いすに座って行う体操の2回目です。今回も「家庭でできるリハビリ体操」からのご紹介です。これは「私のリハビリ体験ーNHKすこやかシルバー介護(NHK福祉番組取材班編、旬報社)の巻末につけられていた太田仁史先生よるものです。
前回からの続きです
前回も触れましたが、運動のはじめと終わりに、すわった状態のまま背筋を伸ばし5分程度、静座瞑想もやってみてください。
大切なのは息を吸うより吐く方です。ゆっくり息を吐いて力を抜いていってください。
またゆっくり動作をしながら腹式呼吸をすることはハタ・ヨーガーと呼ばれます。今回のいすに座っての動作でも、できれば、ゆっくり腹式呼吸で行って下さい。
呼吸は、鼻から吸って鼻から吐くでも、鼻から吸って口から吐くでもいい。
大切なのは、「吐く」方で、口をすぼめゆっくり長く吐くのが、比較的「吐く」コントロールしやすい。
この腹式呼吸により、交感神経に対する副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスした状態が保たれ、血圧も安定する。
それじゃ~また
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